せみ太郎でございます。
高配当、そして優待品も魅力のオリックス（8591）を保有しています。
そのオリックスが2020年3月期の上半期決算を発表しましたね。
配当金の増配を期待していましたが、
1株76円と、昨年期と同様の数値となりました。
増配ストップは残念ですが、今回の決算を振り返ってみようと思います。
配当金増配記録は9期でストップ
これまで、9期連続で増配を続けていましたが、この記録はストップしましたね。
20年3月期は配当維持となります。
増配を期待はしていましたが、ひとまず配当維持ということでまずは安心しました。
高配当株の場合、やはり減配が一番恐れるところであるので。
さて、その他の決算内容はどうだったのでしょうか。
2020年3月期上半期決算の内容
セグメント別に利益を見ていくと、
「不動産事業」「事業投資事業」「海外事業」が好調で、
一方、「法人金融サービス事業」「メンテナンスリース事業」「リテール事業」が減益となっていますね。
オリックスは事業ポートフォリオが多岐にわたっており、
その分リスク分散が徹底されていて、大きく上がることもないが下がることもない、
長期保有として魅力的な企業と考えています。
その点からいっても、今回の決算も想定通りの結果が出ているのかなと思います。
自社株買いと消却の発表
自社株買いと消却の発表をしましたね。
自社株買いについては、1000億円を上限とする自社株買いを実施すると発表されました。
この金額は過去最大のものとなります。
自社株買いは余剰資金を株主へ還元するものでもあるので、
株主にとってはメリットです。
その影響もあってか、決算翌日は大きく株価を上げていましたね。
上記で、大きく上がることもないが下がることもない、と書きましたが、
こういうイレギュラー案件がある時はまた別物なので、
高配当株で長期保有前提、とはいっても、決算の時くらいは銘柄の情報を収集するようにしましょう。
結局オリックス株はどうなのか？
まず保有継続するか？と聞かれれば、即答で「継続！」ですね。
高配当株であり、素敵な優待品も送ってくれるオリックスは、よほどのことがない限り、
永久保有しようと思ってます。
8月に株価を下げた時期がありましたが、すぐに戻しました。
その時に買い増ししておけばよかったー！笑
とは思いますが、高配当株の場合、とにかく愚直に保有継続して、地道に付き合っていくのが一番と思っています。
そうすれば自ずと株主としての恩恵が受けられます。
ところで、今回の優待品は、青森の100％リンゴジュース、1リットル6本セットをいただきました。
すごく美味しくて、あらためて素敵な優待品だなと思った次第です！
これからも動向を気にしつつ、保有継続で恩恵を受けていきたいなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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