せみ太郎でございます。
引き続き、セミリタイアに向けて努力の日々を送っております。
サラリーマン人生はまじでしんどいですね…。
特に何かあったという訳ではないのですが、会社というものは組織ですので、色々なしがらみが必ずあります。
そして、こういう小さなストレスの積み重ねが、人生を乏しくしていくものです。
一日でも早く、セミリタイアに突入したいものです！
以前、いくらあればセミリタイア出来るか、という記事を書きましたが、
結論から言うと、5000万円あれば、セミリタイア出来ます。
セミリタイアへのシミュレート
セミリタイアをするからにはセミリタイア後の収入源が必要になってきますが、その収入の大小によって、セミリタイア後の生活感については変わってきます。
しかし5,000万円あれば、それを考慮しなくてもある程度のシミュレーションは出来ます。
5000万円を元手にシミュレート
まず、50歳までに5,000万円貯めることと仮定して、算出していきます。
そして、セミリタイア後の生活費を、年間250万円と仮定しましょう。
セミリタイアは会社を退職後も何らかの手段で収入を得るものですが、
250万円×20年＝5000万円
仮に、50歳以降一切収入が無いとしても、70歳までは貯金のみで生きていけることになります。
ちなみに、年間支出250万円を月の支出に換算すると、約21万円になります。
では21万円の支出の内訳の例をあげてみます。
| 住居費 | 9万円 |
| 食費 | 3万円 |
| 水道光熱費 | 1万円 |
| 通信費 | 1万円 |
| 娯楽費・雑費 | 4万円 |
| その他 | 3万円 |
上記はあくまで例であり、家族構成などにより大きく変わります。
これより少ない支出で済む人もいれば、足りない人もいるでしょう。
上記は、50歳以降一切働かず、5,000万円の貯金で生活した場合、70歳まで貯金のみで生活できますが、その時の月間の支出はこんな感じ。
という参考例です。
ちなみに今後、もし年金受給が70歳に引き上げられたとしても、そこまで食いつなぐことが出来るということも言えますね。
また、完全に一人身の方でもっと節約が出来るという場合は、5,000万円より少ない貯金額で、セミリタイアできるということも言えます。
5000万円を元手にセミリタイアのシミュレート
上記はあくまで参考例であり、50歳以降一切収入がない状態で生活するというのはあまり現実的ではありません。
それに先述の通り、セミリタイアというものは脱サラ後も、サブの収入を得ることによって、会社員時代よりも時間的にも精神的にも自由を持って人生を送ることが理想ですので、完全無収入というのはセミリタイアではなく完全リタイアというくくりになります。
ちなみに、セミリタイア後のサブの収入については、以下の記事も参照ください。
では、5,000万円を元手に、今回は配当収入とブログ収入を例としてシミュレートしていきます。
5000万円を元手に資産運用するとどうなるか？
せっかく5,000万円ものお金があるのですから、お金にも働いてもらわなければもったいないです。
セミリタイアをするにあたって、資産運用は有利でありマストだと考えます。
下記の表は、5,000万円で資産運用した場合の配当金の例です。
| 年間配当利回り3% | 年間配当利回り4% |
| 150万円 | 200万円 |
まず、3％～4％の利回りで5,000万円を運用した場合、
年間150万円～200万円ほどの配当収入になります。
これを月換算すると、13万円～17万円となりますね。
高配当株や、米国の高配当ETFなどでうまくポートフォリオを組めば、このくらいの利回りは十分に可能でしょう。
副収入をプラスする
セミリタイア後の副収入の方法に関しては色々とありますが、一番おすすめできるのがブログ運営です。
ブログ運営は、セミリタイア後の自由時間の趣味としてもおすすめできますし、何より副収入の方法としてもっとも簡単で、なおかつ初期費用もほとんどかからず、リスクを全くとらずに始めることができます。
時間に余裕のあるセミリタイア生活の中であれば、ブログ運営収入として、月5万円は十分に可能でしょう。
副収入を合算する
資産運用による配当金収入、そしてブログ運営による収入を見てきました。
これらの副収入を合算してみます。
上記の配当金収入、月13万円～17万円に、ブログ運営収入としての月5万円をプラスすると、
毎月18万円～22万円の収入となります。
元手の5,000万円に一切手を付けずに、上記で表記した月の支出をおおよそ賄うことができました。
まとめ
上記であげた例、特に支出に関してはあくまで一例に過ぎませんが、
5000万円前後のお金があれば、セミリタイアは十分可能です。
ただし、株での配当金にしろ、100％元本保証されていないお金を考慮に入れる以上、ある程度の生活防衛資金も事前に用意しておくことは必要ですね。
セミリタイアは、精神的にも自由を持つことが理想ですから＾＾
また、セミリタイアを目指す際はこうしたシミュレーションをしておくことが重要です。
セミリタイア後の生活をより良くするためにも、セミリタイアに向け頑張っていきましょう！
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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