せみ太郎でございます。
資産運用をするにあたって、ネット証券はもはや必要不可欠なものです。
ネット証券も数社あり、どこの証券会社を利用すればいいのかというのは悩むポイントの一つです。
また投資初心者の方で、これからどこのネット証券を利用しようかと考えている方もいるかと思います。
今回は私がメインの証券会社の一つとして使っている、SBI証券のメリット、デメリットについて解説していきます。
SBI証券のメリット
SBI証券は、業界NO.1の口座開設数、国内株式個人売買代金ナンバーワンととても人気のあるネット証券会社です。
色々とおすすめポイントがありますが、では具体的にどういうところが良いのでしょうか?
それぞれ見ていきたいと思います。
手数料が安い
株式の取引には手数料がかかるものです。手数料は当然安いに越したことはないですよね。
SBI証券の手数料は、業界でも最安水準の国内株式手数料になっています。
1注文の約定代金 | スタンダードプラン 手数料 |
5万円以下 | 50円 |
10万円以下 | 90円 |
20万円以下 | 105円 |
50万円以下 | 250円 |
100万円以下 | 487円 |
150万円以下 | 582円 |
3000万円以下 | 921円 |
3000万円超 | 973円 |
上記は、1注文の約定に対してかかるスタンダードプランの手数料一覧です。
以下は、1日の約定代金に対して手数料がかかるアクティブプランの手数料一覧です。
1日の約定代金 | アクティブプラン 手数料 |
50万円以下 | 0円 |
100万円以下 | 762円 |
以降100万円増加毎に | 400円ずつ増加 |
アクティブプランの50万円以下の手数料0円は非常にありがたいですね。
手数料なしで、株式の取引ができます。
他社にも同額での手数料なしの証券会社はありますが、SBI証券も例にもれず入っています。
その他の手数料額も、問題なく安いレベルと言えます。
また、信用取引手数料に関しても、とてもリーズナブルな金額になっています。
投資初心者の方にも、安心してオススメできる手数料でしょう。
金融商品の種類の豊富さ
取り扱う金融商品の種類の豊富さも、SBI証券の大きな魅力の一つです。
特に、外国株式の取り扱いに関しては業界No.1の9ヶ国に対応しています。
米国株式を中心に、各国の銘柄数もとても豊富に揃っています。
業界唯一の米国株式・ETF定期買付サービスや、貸株サービスといった独自サービスもあり、海外株式に投資したい玄人にとってもかゆいところにも手が届くラインナップになっていますね。
米国株を購入するには売買手数料以外に為替手数料も必要になりますが、売買手数料、為替手数料を合わせたトータルコストはもっとも安くなっています。
また、投資信託の取り扱い本数も業界一となっています。
販売手数料無料のノーロード投信の取扱い本数もNo.1です。
少額から分散投資ができ、投資のプロに運用を任せられる投資信託の本数が多いというのは、様々な選択ができメリットの一つでしょう。
といっても、数千種類ある投資信託から良いものを選ぶのは骨が折れます。
下記の記事でオススメ投資信託も紹介しています。
このように、様々な金融商品を豊富に揃えていることや、独自のサービスを持つことも、SBI証券の強みの一つでしょう。
IPO取り扱い最多!IPOチャレンジポイントの優遇もアリ
SBI証券はIPO(新規公開株)の取扱数も業界No.1です。
IPOに関しては下記の記事にて詳しく解説しています。
IPOへの投資はほぼ100%勝てる投資としてとても人気がありますが、それゆえ競合も多い訳です。
したがって、IPO実績が多いSBI証券は必然的にそれだけチャンスが増える訳ですね。
IPOを狙うのであれば、SBI証券はマストといっても過言ではないでしょう。
また、SBI証券にはIPOチャレンジポイントという独自のポイント優遇サービスがあります。
IPOに応募して抽選に外れた場合に、IPOチャレンジポイントが1ポイントずつ加算されていくというものです。
抽選は、70%は有効申込み数に応じた抽選となり、30%はIPOチャレンジポイントに基づいて抽選されます。
IPOに落選し続けたとしても、コツコツとポイントを貯めて狙っているIPOにポイントを使用してIPOに当選する確率を上げることができるという訳です。
IPOは非常に競争率が高いですので、IPO当選を狙うためにこのようなポイントシステムがあるのはとても嬉しいものです。
住信SBIネット銀行との連携が便利
SBIグループには、住信SBIネット銀行というネットバンクがあります。
SBI証券と住信SBIネット銀行を相互利用することによって、双方の利用がとても便利になります。
双方に口座を持って連携させれば、お互いへの資金移動が簡単に行えますし、手数料もかかりません。
また連携させることにより、米国株を買う時に手数料が安くなるなどのメリットもあります。
住信SBIネット銀行については下記の記事に詳しく記載してありますのでご参考下さい。
ネット銀行はとても便利でお得です。
SBI証券を利用するなら住信SBIネット銀行の利用もするのがとてもオススメです。
その他のメリット
これまであげてきた通り、SBI証券には様々なメリットがあります。
他にも、夜間に株の取引ができるPTS取引が利用できたり、金融商品の取引に応じてTポイントが貯まり、そのTポイントを投資信託の買い付けに利用ができたり、単元未満株(S株)制度で1株から株式が買えたり、スマートフォンからの利用もできたりと、あげればきりがないほど様々なメリットがあります。
SBI証券のデメリット
SBI証券のメリットをたくさんあげてきましたが、デメリットはあるのでしょうか。
正直なところ、私も数年SBI証券を利用してきましたが、デメリットというデメリットはないのではないでしょうか。
あえて言うなら、取引金額によっては、他の証券会社のほうが若干手数料が安くなる場合がある点です。
しかしそれも数十円の差ですので、気になるほどでもないレベルですね。
まとめ SBI証券はおすすめなネット証券会社である
ここまでSBI証券のメリット、デメリットを見てきました。
投資をするのであれば今やネット証券はマストな存在ですが、その中でもSBI証券は自信をもっておすすめできるネット証券です。
逆に個人投資家でSBI証券を使っていないというほうが珍しいのではないでしょうか。
SBI証券は、他のネット証券と比べても、あらゆるジャンルで万能なネット証券と言うことができるでしょう。
したがって、投資初心者が最初に作るネット証券口座としても、とてもおすすめです。
ネット証券を活用して、良い資産運用をしましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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