IPO投資(新規上場株式)について

資産運用
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せみ太郎でございます。
今回は、なかなか当選が難しいIPOについて、分かりやすく書いていこうと思います。

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IPOとは?

IPOとは、「Initial Public Offering」の略で、
「新規上場株式」「新規公開株」のことを指します。
簡単に言えば、これから上場を予定している株のことです。

IPO株は、新規上場する際に、投資家に対して株を買う権利を抽選にて行います。
上場の少し前に公募価格というものが設定されますので、
抽選に当選すれば、その金額で買うことができます。

IPO投資は、ほぼ間違いなく勝てる投資法

IPO投資とは、抽選に当たり購入した株を、
上場日の最初に付く株価(初値)で売ることで利益を出す方法です。
例えば、公募価格が1,000円のIPO株を100株購入したとして、
上場日の初値3,000円で売れたとしたら、
30万円ー10万円
20万円の利益が出る訳です。

公募価格初値の関係性ですが、
80%~90%くらいの確率で、公募価格より初値が高くなります。
したがって、上場する前に株を購入し、上場日に売るという作業だけで、
ほぼ間違いなく利益が出せる投資方法と言えます。

ちなみに、残りの10%~20%は公募割れと言い、初値が公募価格より下がる訳ですが、
IPO株には沢山の予想サイトがあり、事前にIPO銘柄をランク付けなどで価格予想しています。
S、A、B、C、Dなどでランク付けされていますが、
おおよそBランク以上の銘柄に絞れば、公募割れ銘柄をつかんでしまう可能性は0に近いです。
よって、上記の通りほぼ100%利益が出せる投資方法だと言えます。

IPO投資の流れ

IPO投資をする為の流れを簡単に書いていきます。

証券口座を作る

まずは証券会社に口座を開設します。
IPO株はあらかじめ配分が決まっています。
S企業のIPO株は、
A社には10,000株、B社には7,000株、C社には5,000株、D社は0株、というように、
割り当てのある証券会社ごとで株数は変わってきます。
上記の例では、今回D社の証券口座を持っていても応募自体できないことになります
IPO株はそれぞれの証券会社で抽選が受けられるというルールなので、
全ての証券会社の口座を持っていてそれぞれから応募すれば、
当選確率は上がるということになります。

IPO株の情報を調べる

これは簡単です。
上記で既出の通り、IPO専門のサイトやブログが数多くあり、
それぞれでIPO株の価格予想やランク付けを行っています。
普通に調べれば、銘柄選別は簡単に行えるでしょう。

IPO株の抽選に応募する

IPO株の抽選申し込み期間中に、証券口座から応募をします。
抽選に当たったら、購入期間内に購入の意思表示をしてください。
これを忘れると無効となるので注意!

IPO株を初値売りする

上場日に売却をして、利益を確定させましょう。



一番の問題は当たるかどうか

ほぼ確実に利益が出せる投資方法ですが、
当選しなければ意味がない訳でw
IPO株には当然ですが、公募株数の上限があります。
このような簡単に利益が出せるものなので、言うまでもなく人気があります。
公募株数より多くの購入希望があれば、当然抽選になる訳ですね。
それも、結構キツイ確率の抽選に。笑

ただ、証券口座を持ってさえいれば誰でも応募はできますし、
上記の通り、銘柄選別も非常に簡単です。
当選確率は低いものですが、全く当たらないということもありません。
実際片手間に応募していた私も一度当選したことがありますので…笑
IPOだけの為に証券口座を何個も開設するようなことはオススメしませんが、
「片手間」で応募する分にはタダですし手間もかかりませんので、
お持ちの証券口座でやってみる価値はあるでしょう。

完全に運の世界ではありますが、確実に利益が狙えるIPO投資について書いてみました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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