【5万円台から買える!】三菱UFJフィナンシャルグループは配当金狙いとしてアリか?【高配当株】

高配当株
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(※2020年4月8日付で、記事下に現時点でのUFJ株に対する考察を追記しました。)

せみ太郎でございます。

高配当銘柄の一つである、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)を保有しています。

言わずと知れた日本のメガバンクの一つであるUFJですが、
最近は配当利回りが5%程度と高配当株としても注目されています。

今回は三菱UFJフィナンシャル・グループが買いかどうか検証してみたいと思います。

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MUFGの配当金推移について

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)の配当金は順調に推移しています。

リーマンショックのあった2009年3月期決算では減配していますが、
その減配も1株14円→12円となっており、そこまで大きな減配には至っていません。

それ以降は、配当維持、または増配をしており、配当は右肩上がりになっています。
2020年3月期では、1株25円予想となっています。

配当は順調に上がっていると言えるでしょう。

MUFGの今後の配当金はどうなるのか?

UFJの今後の配当金推移がどうなるのか、いくつかの側面から見ていこうと思います。

最近の株価は横ばいを続けている

UFJは2018年1月に高値を付けてからは下落し、ここ最近は大体550円付近で落ち着いています。

数値的に見ると、PERは約8倍、PBRは約0.4倍と、指標面では非常に割安となっていますね。

EPSを見ても、まだまだ配当余力はありそうです。

MUFGの業績

UFJと言えば、国内最大規模のメガバンクです。
銀行、信託、証券、カード、リースなど、日本国内だけでなく、海外での事業展開も進んでいます。
現在、国内企業の時価総額ランキング第7位と、超巨大企業であることが分かります。

純利益で9000億円近く稼げているという点も見逃せません。
超低金利など銀行を取り巻く悪い環境下でも、これだけの利益を上げられている訳ですね。

UFJの強みとして、海外事業の収益が拡大している点があげられます。
例えば他のメガバンク、みずほや三井住友の海外比率は約30%ですが、UFJは約50%となっています。
海外事業がUFJの業績に大きく貢献していることは間違いありません。

また、売上も財務状況も、問題なしです。

配当性向は40%を目指す

決算資料を見ると、2023年度までに配当性向40%への引き上げをめざすとあります。

こういった面からも株主還元の姿勢が見えますね。



まとめ

三菱UFJフィナンシャル・グループは成熟企業ですので、株価自体の値上がりにはあまり期待していません。

ただ、上記で見てきた通り、企業としては問題なく利益を上げ続けており、今後もそれを維持していく力があると思っています。

業界を侵食する恐れのあるFinTech(フィンテック)の台頭、低金利、人員削減など、銀行には様々な悪材料が見られますが、今すぐに銀行がなくなるかというとそんなことはありません。

結論として、三菱UFJフィナンシャル・グループは、配当狙いの銘柄としてアリと考えます。

株価が安いので、買いやすいというのも利点の一つでしょう。
株初心者の方にもオススメな株と言えそうです。

株価は500円から600円の間くらいで今後も推移しそうですから、
私自身も今後の買い増し候補株として監視し続けようと思います。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

※2020年4月8日追記

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、UFJも大きく株価が下落しています。
現在株価は記事執筆時点から約マイナス100円の400円程度となっています。

今の株価が、現時点では大体底となっていそうです。
配当利回りは約6%と非常に高い利回りとなっています。

私としては現時点で買い増しの予定はありませんが、同時に売却することも考えていません。

今後も状況を注視しつつ、買い増しなどの検討もしていこうと思います。
下記の記事もご参考下さい。
 

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