医療保険は必要か?不要か?

社会保障
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せみ太郎でございます。

皆さんは医療保険に加入されているでしょうか。
入院や、手術などが必要な病気などになった場合、
入院給付金」や「手術給付金」などの保障が受けられ安心です。
万が一の場合に備えて加入されている方は多いかと思います。

しかし、毎月支払う保険料もバカにはなりませんよね。
今回は医療保険について書いてみたいと思います。

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健康保険について考えてみる

私たちは、健康保険に入っていますよね、毎月結構な保険料を天引きされていると思います^^;
サラリーマンなら会社の健康保険など。
自営業の方も国民健康保険に加入しているかと思います。

この健康保険も、立派な医療保険です。
民間の医療保険よりも、はるかに高い保険料を払っています。
それは、民間の医療保険より保障が手厚いから、ということができます。
主に、下記のような制度があります。

高額療養費制度

高額療養費制度は、
医療費にかかる自己負担の金額が一定額に達するとそれ以上は負担しなくて済む制度です。

この一定額は5段階に分けられますが、例えば年収約370万円~約770万円の方だと、
自己負担限度額は「8万100円+(医療費−26万7,000円)×1%」となり、
10万円を大きく超えるような医療費を負担しなければならない可能性は低くなります。
(※70歳以上の方の場合は計算方法が異なります)

これを知っていると、毎月の民間の保険料って無駄では…とも思ってしまいますね。

傷病手当金

もし、大きな病気や怪我で仕事に行くことができなくなっても、
すぐに収入が途絶える訳ではなく、傷病手当金の制度を利用すれば、
最長、1年6カ月は給料の約3分の2が支給されるという制度です。
以下の条件が全てあてはまるときに支払われます。

  • 療養中であること
  • 仕事に就くことができないこと
  • 連続する3日間を含み4日以上仕事に就けなかったこと
    (※国民健康保険にはこの制度はありません)

いずれにしても、再考の余地はあり!

上記のように、民間の保険を考える以前に、
健康保険が手厚いという事実は確かにあります。
必要になるかどうか分からないものに毎月お金を払うなら、その分貯金にまわしたほうが効率が良いともいえます。

しかし上記の傷病手当金のように、
自営業やフリーランスの方にはない保障もあります。
そういった場合は、民間の医療保険の加入も当然検討に値するでしょう。

また会社の福利厚生なども、
今まで知らなかったお得な独自の制度がある場合も多いので確認するといいでしょう。

既に民間保険に加入している場合も、
保険の見直しなど無料でできますので、おすすめです。
無駄に高い保険料を払い続けてた~!という場合もありますからね(これが私です)

いずれにせよ、一度保険について再考してみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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