せみ太郎でございます。
セミリタイアのため、日々努力しております。
何故セミリタイアしたいかについては、以前下記の記事にて書かせていただきました。
時間的、精神的余裕をもち、サブの仕事をしながら自由に生きていく。
これを理想に、セミリタイアへ向け突進中です。
また、セミリタイアの為には、お金はマストである、ということも以前書かせていただきました。
セミリタイアをする理由の一つとして、若いうちに自由な時間を多く持つ、というのがありますが、
その為には当然ある程度のお金は必要です。
もちろん人生お金が全てではありませんが、お金が多くあるに越したことはありません。
ちなみに私はセミリタイア後に、節約生活をするつもりは全くありません。
(豪遊生活をするつもりもありません。笑)
少し語弊がありますが、セミリタイア後に無理な節約はしないという意味です。
無理な節約をするとなると、どうしても自由さが失われるためです。
セミリタイア後の自由な生活の為には、今現在の節約は必要ですね。
前置きが長くなりましたが、今回は固定費の節約について書いていきたいと思います。
節約にはまず固定費の見直しが簡単
食費などの変動費の節約ももちろん必要ですが、節約にはまず固定費から入ると分かりやすく簡単に始めることができます。
今回は、固定費の中でもまず真っ先に節約に取り組みたい3つの固定費を紹介します。
では、それぞれ見ていきたいと思います。
一番大きな固定費は家賃
やはり一番大きな固定費としては、家賃になります。
住居を購入してのローンというパターンもありますが、今回は賃貸を想定します。
会社からの家賃補助
家賃の節約として一番に上がってくるのはやはり会社からの家賃補助です。
会社に家賃補助の制度があれば、当然使っていますよね。
ちなみに、私の家庭の場合、妻の会社の家賃補助制度のほうがかなり手厚かった為、
賃貸の名義を妻に変えて、妻の会社の家賃補助を受けています。
これで、以前より毎月数万円支出をおさえられています。
配偶者のいる方はもう一方の家賃補助制度を確認してみてください。
制度の手厚いほうに賃貸の名義を変えて、家賃補助を受けるほうがよりお得になります。
ちなみにどちらの家賃補助制度も受けるいわゆる二重取りは、会社の就業規則に違反することが多いためオススメしません^^;
その点も含めて、会社の就業規則を確認してみてください。
引っ越しはオススメ
また、家賃の安い物件に引っ越すというのも一つの手です。
引っ越しが必要なため面倒、引っ越し代が掛かると一見敬遠しがちですが、
家賃10万円の物件と7万円の物件とでは、年間で36万円もの差が出ます。
これが5年になると180万円もの差が出てきます。
住む年数が長くなればなるほど差は広がっていきますので、今より安くてより好物件を探してみる、という引っ越しは、家賃節約としてオススメです。
通信費の節約
携帯電話やスマートフォン、インターネットなどの通信費も、毎月の固定費としてウェイトを占めます。
格安SIMはどうなのか?
スマートフォンの本体代を払い終えている場合は、格安SIMに変更するのがオススメです。
通信量のプランにもよりますが、大手キャリア(au、docomo、SoftBank)に比べ半額、もしくは3分の1以下に抑えられることがあります。
無駄なプランを解約する
契約時に付けたプランや、今は使っていないプランが契約に付いていませんか?
日々の忙しさに忙殺されて、無駄な料金を払い続けていたということは往々にしてあります。
一度契約プランを再確認して、無駄な料金があればカットしましょう。
モバイルWi-Fiルーターを活用する
自宅の据え置きタイプのWi-Fiルーターをやめ、モバイルWi-Fiルーターのみを利用すれば、自宅と外出先のインターネット回線利用料を、一つにできます。
これでスマホのデータプランを最低限のプランにしても、容量も気にせず使い放題になるので、節約になります。
上記の無駄なプランを解約するの項目にも繋がりますが、それ程データ使用量を必要としていない人が高い料金プランを選んでいるパターンは結構多いです。
一度自分が月々どれだけのデータ利用をしているか確認することも大事です。
保険の見直し、解約は重要
固定費の節約の中でも、医療保険や生命保険の見直し、解約は重要なポイントです。
以前、医療保険は必要か不要かどうかの記事を書きました。
民間の医療保険以前に、私たちは会社員でも自営業でも、健康保険に加入しています。
上記の記事でも書いた通り、健康保険には手厚い保障があります。
それは高額療養費制度や傷病手当金のような制度です。
高額療養費制度であれば、月にいくら医療費が必要になるとしても、所得に応じた限度額以上の医療費は、後に返還されるという制度です。
数か月に及ぶ入院が必要になるような場合でも、ある程度の貯金さえしておけば、医療保険に加入しなくとも対応はできます。
医療保険が毎月5,000円かかるとしたら、年間で6万円もの支出となります。
保険料の固定費は、非常に大きいものなのです。
生命保険に関しては、自分が亡くなった後、困る家族がいるかどうかが判断材料になります。
小さい子供がいるのであれば必要かもしれませんが、子供が自立している場合、また独身の場合はどうでしょうか?
生命保険が毎月1万5千円であった場合、年間では18万円もの支出になります。
医療保険や生命保険はもしも何かあったら…という不安から、なかなか解約に踏み切れないものです。
その不安につけこむのが保険であるという考えも持つべきです。
もしあなたが、「みんな入っているから」「とりあえず入っておく」という考えで加入している保険がある場合、それが本当に必要な保険なのかどうかしっかり判断し、いらない保険は解約し、貯金にまわしたほうが節約、お得になることもあるのです。
固定費節約のまとめ
以上、固定費節約の中でも真っ先に取り組みたい3つの固定費について見てきました。
紹介してきた3つの固定費は、一度節約すれば大きく節約、そして貯金へと繋がるものです。
浮いたお金はセミリタイア後の為の貯金、または資産運用などに使いましょう。
せっかく浮いたお金を散財してしまっては元も子もありませんからね。
セミリタイア後の生活がより自由なものになるよう、今の節約を実行しましょう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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