1000万円でのセミリタイアは可能か?

セミリタイア
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明けましておめでとうございます!せみ太郎です。

明けて数日…ということは、既に仕事が始まっているということです。
いつもしんどいですが、長期休暇後の出勤ほどつらいものはないですよね。
(年末年始なんてねーよ!という方は申し訳ありません…)

こういう時は、早くセミリタイアしたい、と特に思います。

今回は、1000万円でのセミリタイアが可能かどうか検証してみたいと思います。

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貯蓄1000万円でのセミリタイアは可能なのか?

私は、5000万円貯まったら、もしくは、副収入が月20万円を超えたら、どちらかを達成した時点で脱サラし、セミリタイアするという目標を持っています。

しかし、これはあくまで私の目標設定であり、この金額については個人差があります。

家族構成がどうなのか

まず、家族構成がどうなのかという問題です。

独身なのか、子供はいるのか、いるとしたら何人なのか、もしくは、年齢によっては、
これからの結婚や子供の予定を考える必要があります。

今回は、まず独身をベースとしたシミュレーションをしていきます。

セミリタイア後の生活費をシミュレートする

まず、セミリタイア後に、いくらくらいの生活費がかかるか、試算してみます。

住居費5万円
食費3万円
水道光熱費1万円
通信費1万円
娯楽費・雑費2万円
税金等1万円

これで、月にかかる生活費は13万円になります。

かなり支出を抑えた金額ですね。
ちなみに、年間に換算すると、13万円×12=156万円となります。

仮に、この1000万円だけで生活を乗り切ろうと考えた時、約7年で1000万円を食い潰すことになります。
これはあまり現実的ではないですね。

1000万円を元手に資産運用するとどうなるか?

では、1000万円を元手に、配当金収入を得ようとするとどうなるか試算します。

年間配当利回り3%年間配当利回り4%
30万円40万円

3%~4%の利回りで1000万円を運用した場合、年間30万円~40万円ほどの配当収入になります。
これを月換算すると、2.5万円~3.3万円となりますね。
やはり1000万円くらいの資金だと、このくらいの配当収入しか望めません。



アルバイトで生活費を補う

セミリタイアしたい、と思われている人にとっては、とにかく正社員としてのサラリーマンという生き方が嫌だという人が多いと思います。

また、1000万円だけを元手に資産運用をしても、生活費全てを賄うことは不可能です。

そこで必要になってくるのがアルバイトです。

アルバイトであれば、自分の好きな時間に働くことができますし、正社員の時より気楽に働くことができるでしょう。

どのくらいアルバイトをすればよいか?

では、実際どのくらいの頻度でアルバイトをすればいいのか試算します。

例えば、時給1,000円のアルバイトで一日6時間、週に3日間やると
一週間に1万8000円
月換算すると約7万2000円になります。

時間や日数を多くしてしまうとセミリタイア生活の趣旨から外れてしまうので、
敢えてこの時間と日数にしました。

年間で換算すると、86万4000円となります。

このくらいの頻度であれば、自分の自由な時間を作ることは十分できるでしょう。

アルバイト以外の副収入をプラスする

一番大切なところです。
上記のアルバイトでの収入だけでは生活費を賄うことはできません。

そこで、ブログ運営による収入をプラスします。

上記のアルバイトの頻度であれば、月に5万円稼ぐブログを作ることは十分に可能です。
また、趣味としてや、知識のインプット、アウトプットの手段としても、ブログ運営は非常にオススメです。
時間があるからこそ、ブログ運営は人生を豊かにできる一つの手段としてとても最適なんです。

アルバイトの月給7万2000円5万円をプラスして、12万2000円となりました。

また、上記で記載した元手の1000万円を運用して得られる配当金、約3万円をさらにプラスすると、
15万2000円となります。

これで、月にかかる生活費として上記で記載した、13万円を超える金額となりました。

1000万円でセミリタイアする時に一番重要なこと

結論として、1000万円でセミリタイアすることは可能と言えます。

ただし一番重要なのは、元手である1000万円を、運用以外では一切手を付けないということです。

アルバイトも、年齢が高くなるにつれ、選べなくなる可能性もありますし、
年金も早期に脱サラすればするほど、金額は低くなっていきます。

生活防衛費として、元手の1000万円には手を付けないのが賢明です。

また自宅が実家であるなど、上記で試算した金額より生活費がかからない場合もあるでしょう。
個人個人によって、セミリタイアの資金感は変わってきます。
セミリタイアしたい方は自分なりのセミリタイア資金をシミュレーションしてから行動することが大事だと言えます。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
今年もセミリタイアに向け、頑張っていきましょう!
 

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