初心者にもっとも適した投資方法とは？【おすすめ投資信託も紹介】

せみ太郎でございます。
お金を増やすには、様々な投資方法があります。
日本株、外国株、投資信託、不動産、先物、金（ゴールド）、FX、仮想通貨などなど・・・

どんな投資にも、程度の違いはあれリスクは伴います。
なので初心者の方がいきなりハイリスクハイリターンである投資方法をとることは、
おすすめできません。
最初は、何から手を出せばいいか不安ですよね。
しかし、できるだけリスクを避け、安定した利益を得やすい投資方法は存在します。
今回は初心者にもおすすめな、そんなたくさんのメリットがある投資方法を紹介します。

インデックス投資の基本
1. インデックス投資とは？
2. 市場平均に投資して儲けられるのか？
インデックス投資のメリット
どのインデックスファンド（投資信託）を選べば良いか？
おすすめインデックスファンド（投資信託）

インデックス投資の基本

インデックス投資とは？

日本であれば、

日経平均225
TOPIX

米国であれば、

NYダウ
S&P500

など、主要な経済指標と連動するように運用されている、
インデックスファンドに対する投資のことです。

個別株のように一つの企業に投資するのではなく、
数百の企業単位の市場そのものに分散投資をするという形です。
例えば、日経平均が5％上昇したら、
自分の資産も同じく5％上昇するような投資方法です。

つまり個別の銘柄や投資商品ではなく、
大きなカテゴリー全体に対する投資をするのがインデックス投資です。

例えば日経平均株価連動型のインデックスファンドであれば、
日経225と呼ばれる主要225銘柄へ均等に投資をするので、
その平均値は日経平均株価と同じになります。
個人で225銘柄を持つというのは難しいですが、
インデックスファンド（投資信託）であればそれが可能になります。

市場平均に投資して儲けられるのか？

世界経済は成長をし続けています。
日々の小さい騰落から、リーマンショックなどの大暴落まで、
短期的に見れば指数が大きく下がったり上がったりしますが、
長期的にみると、ほとんど影響なく右肩上がりで成長を続けています。
つまりインデックス投資は、
長期で運用することによって最大の効果を得ることができると言えます。

例えば、平均利回り5%(複利)が期待できるインデックスファンド（投資信託）で長期運用すると、
単純計算で14年間運用すると資産が2倍にもなります。

インデックス投資のメリット

リスクが少ない。

個別銘柄に投資すると、
その銘柄が急騰すれば大きな利益を手にすることができます。(キャピタルゲイン)
しかし暴落すれば、当然ですが資産を大きく減らしてしまいます。
その点インデックス投資では、上記のように数百もの銘柄に分散投資を行います。

極端な例ですが、仮に一つの銘柄だけに投資をし結果その会社が倒産してしまったら、
投資したお金はゼロになってしまいます。
しかし、数百の会社が同時に倒産や暴落するといった可能性は、限りなくゼロでしょう。
分散投資はリスク管理の基本ですが、
これが一つのインデックスファンド（投資信託）を買うことにより可能となります。

また、100円単位から投資できたりするので、
そういう点からもお手軽で、低リスクということができますね。

手間がかからない。

投資するインデックスファンド（投資信託）を決め、毎月投資する金額さえ設定してしまえば、
あとは放置でOKです！
インデックス投資は長期での運用で最大限の効果が発揮できる投資方法です。
個別株のように、日々の株価を気にして一喜一憂する意味はありません。

また商品選びも、市場全体に投資するというスタイルのものなので、
個別株のように難しい分析をして銘柄を選ぶ、というような難しい選択も必要ありません。

手数料コストが安い。

投資信託などの購入時には、購入時手数料がかかります。
また、ファンドマネージャーに支払う運用手数料として信託報酬があります。
これらにかかるコストが安いというのもインデックス投資のメリットです。
また、後述しますが、
購入時手数料についてはノーロードファンドのように購入時手数料がかからないものもあります。