せみ太郎でございます。
ノマドワーカーという言葉をご存知でしょうか?
2010年代から使われ始めた言葉であり、ここ最近ではメディアや、各SNSなどでもよく聞かれる言葉になりました。
ノマドワーカーとは、働き方を指す言葉であり、それはセミリタイアとも関連してきます。
今回は、ノマドワーカーという生き方をメインに、セミリタイアとも紐づけて見ていきたいと思います。
ノマドワーカーとは?
ノマドワーカーとは、「Nomad(ノマド)」、英語で「遊牧民」を意味する言葉と、「Worker(ワーカー)」、英語で「働く人」を組み合わせた言葉です。
ここでの「遊牧民」という意味は、簡単に言えば決まったオフィスやデスクで働くのではなく、自分の好きな場所で働く人のことを意味します。
そのような働き方を、決まった場所を持たない遊牧民に例えている訳ですね。
会社などの組織に縛られず、ノートパソコン一つで自分の好きな事を好きな場所でやれる、ノマドワーカーとは、そんな自由な働き方をする人を意味する言葉です。
そしてノマドワークとは、そんな働き方を意味する言葉です。
ノマドワークに向いている仕事とは?
ノマドワークに向いている仕事をいくつかあげてみます。
- ブロガー
- ライター
- YouTuber
- エンジニア
- プログラマー
- デザイナー
- イラストレーター
などがあげられます。
いずれも、ノートパソコン一つと、ネット環境さえあればどこでも好きな場所でできる仕事と言えるでしょう。
ノマドワーカーのメリット
自由な働き方の一つであるノマドワーカー。
いくつかあるノマドワーカーのメリットを紹介していきます。
会社に縛られず働ける
会社員である限り、色々なしがらみが付きまといます。
会社は組織ですので、全て自分の自由に働ける訳ではありません。
嫌な仕事でもやらなければいけませんし、嫌な上司や同僚もいるかもしれません。
しかしノマドワーカーであれば、会社に縛られることなく自由に働けます。
いちいちオフィスに通勤する必要もないですし、上司から嫌なことを言われることもなく、全て自分の好きなように仕事をすることができます。
正にストレスフリーで働くことができますね。
時間を自由に使える
働く時間も自分次第なので、自由に時間を使うことができます。
サラリーマンのように定時という概念はありませんので、気分が乗らない時は午前中は休んで、午後だけ働くというようなこともできます。
作業が進む時はがっつり仕事をして、翌日はゆっくり休んでしまうということだってできます。
また、会社員の時にはなかなか出来ない、一ヶ月休んで長期で海外旅行に行くなんてことも可能になります。
働く時間を自分なりに選択して、自由な生活を満喫することができるようになるでしょう。
どんな場所でも働ける
ノートパソコンなどの作業機器とネット環境さえあれば、どこででも働くことが出来ます。
サラリーマン時代のようにいちいちオフィスに通勤する必要もなくなるので、ストレスが溜まる満員電車に乗る必要もなくなります。
ある時は自宅で、ある時はレンタルオフィスで、またある時はカフェでと、自分の好きな場所で仕事をすることが可能になります。
ネット環境さえあれば、海外だろうが、森の中で自然とたわむれながら仕事をすることだって可能になります。
ノーストレスで、自分に合った場所を選んで仕事をすることが可能になるでしょう。
ノマドワーカーのデメリット
たくさんのメリットがあるノマドワーカーですが、デメリットはあるでしょうか?
いくつか見ていきます。
全ての決定権は自分次第である
上記で見てきたメリットが、人によってはデメリットに変わってしまう可能性があります。
サラリーマンという生き方は嫌だが、誰かに指示されたほうが働きやすいという人もいるかと思います。
上記のように組織に縛られず、自由に時間を使え、どんな場所でも働けるということは、決定権は全て自分次第であるということです。
自由さにかまけてしまい、生活が惰性になり過ぎてしまっては元も子もありません。
そして同じように、ノマドワーカーとして稼ぐには全て自分のスキル次第になってきます。
ただ、会社員という生き方が嫌で、何としてもノマドワーカーとして仕事をしたいという気持ちが強ければ、上記のような心配は無用でしょう。
セミリタイアとノマドワーカー
セミリタイアしたいと思われている人にとっても、ノマドワーカーという働き方は理想的ではないでしょうか?
セミリタイア後も、何らかの手段で副収入を得なければなりません。
それは株式の配当金であったり、アルバイトであったり、ブログ運営からの収入であったりします。
セミリタイア後の副収入については、下記の記事もご参考下さい。
セミリタイア後の生活費がいくらになるかは人それぞれになってきますが、「アルバイト」を入れるからには完全なノマドワーカーとは言えません。
逆に、アルバイトを入れずに、ブログ運営や上記のような他のスキルを使って収入源を確保することが出来れば、セミリタイア後、完全なノマドワーカーとして生きることが出来ます。
セミリタイアもノマドワーカーも、時間的、精神的余裕を持つ生き方ということが最大の利点です。
まとめ
以上、ノマドワーカーという生き方について見てきました。
時間的、精神的自由を得られる生き方として、ノマドワーカーという働き方は非常に魅力的です。
そして、セミリタイア後の働き方としても、正に理想的な働き方であると言えるでしょう。
自由な生き方を目指す為にも、ノマドワーカーのような生き方を目指すのはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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